産科医 池川明氏 座談会 別府 一問一答の記録

 

2014.7.20(日)13:30~15:30

 

コミュニティセンター 芝居の湯 多目的ホール

 

書 記:篠 田

 

Q1:妊娠中に母親の気持ちがどの位赤ちゃんに影響しますか?

 

 

 

A:赤ちゃんにはそれぞれ個性がありますが、

 

  お母さんが豊かにHAPPYであれば子どもさんもHAPPYです。

 

  お腹の中では赤ちゃんとお母さんは気持ちがリンクしています。

 

  お母さんがイライラするのは黄体ホルモンの影響です。

 

  

 

(この辺りの事は)お父さんにはまったくわからないです。

 

  夫婦の幸せの方向性は全くちがうものだ、というデータもあります。

 

  お母さんを介して赤ちゃんに影響するので、お母さんがHAPPYであるように

 

  お父さんはサポートしてほしいです。

 

  お母さんは猫だと思って、よく観察してコミュニケーションをしましょう。

 

  

 

  家庭は「○○家」ではなくて、(それぞれの)お母さんのファンクラブなんです。

 

  スターであるお母さんがいつもニコニコしてくれている事が、ファンである子どもの喜びなのです。

 

  お父さんはファンクラブ会長でありマネージャーでもあるのです。

 

  (裏方なので働きぶりが報われず)結構辛くもあるのですが…

 

 

 

 

 

Q2:再婚の場合、子どもは上で話し合っているのでしょうか?

 

 

 

A:全部ではありませんが、わかっている事もあります。

 

  たまたまではなく、決まっていることもあります。

 

 

 

 

 

Q3:四十歳を過ぎての結婚・妊娠にアドバイスをお願いします

 

 

 

A:普通でいいです。

 

気にしすぎずHAPPYに。

 

卵子も年をとるのは意識をした方がよいです。

 

(卵子が)傷む理由―ストレス、活性酸素、大気汚染、放射能等があります。

 

妊娠してから気をつけても実は遅いです。

 

妊娠する一カ月前(~三か月前でも)から葉酸と摂るとよいです。

 

放射能とストレスとどちらが強いか?

 

四六時中ストレスいっぱいの人はそっちの方が身体によくないです。

 

活性酸素は不安も影響します。

 

 

 

 

 

Q4:子どもの障害について詳しくお願いします

 

 

 

A:「正常はよくて障害はわるい」という世間の概念はどうなのでしょう。

 

  障害を持つ子は勇気を持っている子が上で選んで生まれてくる。

 

  そして、それを支えられる親を選んで生まれてくるようです。

 

  上では、染色体の異常を無くすこともできます。

 

  それでもあえて持ちたいから障害をもって生まれてくる子もいます。

 

子どもが決めています。

 

「生きづらいこと」を選択して、皆が嫌がる「人の世話になる」ことを

 

選ぶ勇気をもっているのです。

 

 

 

 

 

Q5:お子さんを亡くした親御さんのケアについて(医療従事者の方から)

 

 

 

A:「ケアをしてあげたい」というのは上から目線…ではないでしょうか。

 

  しなくていいんです。

 

  いっぱい悲しんでいいんです。

 

  亡くなった子でお父さんお母さんを恨む子はいなかったです。

 

  「ありがとう」しか聴こえない。 

 

  この世に生れてよかった、来れてよかった。

 

  1万人位待っているから。

 

  お母さんはその位の(数の)子どもに狙われているのです。

 

  子どもが(親を)選んだだけでは来れないのです。

 

  両親からの招待状がいる。

 

  亡くなった子は(生まれてくる事をテーマパークに来た事に例えると)

 

入場券だけあって乗り物券はついてなかったという事なのです。

 

  そして(上に)帰ってからも楽しかったよと(待っている子に)伝えるのです。

 

  長生きイコール幸せという概念だけではないです。

 

  1泊なのか1週間なのか、旅行の楽しさは自分で決めて楽しむように

 

  命も同じかもしれません。

 

  1泊の準備で1週間になったとすれば大変です。

 

  

 

  別れた事はいけない事ではないです。

 

  自分のせいで赤ちゃんが行っちゃった → これはまちがいです。

 

  赤ちゃんは短い間でも楽しんだ、と考えてはどうでしょうか。

 

  流産したお母さんの気持ちと赤ちゃんの気持ちにはギャップがある。

 

  (赤ちゃんは)下見だったり準備のためというケースもある。

 

不都合と思った事も最後に帳尻が合ったりします。

 

悲しいけれど。

 

 

 

 

 

Q6:不妊の方へのメッセージをお願いします

 

 

 

A:神様がこの人なら大丈夫と思うと授けてくれる(赤ちゃんは)授かりものです。

 

  「夫婦仲がわるい」も実は好条件なのです。

 

  (神様)「良くしてあげましょう」(赤ちゃん)「ラジャー!」

 

…で、赤ちゃんはが来てくれたりする。

 

  夫婦仲がよく、満たされていると来ないという事もあります。

 

  (赤ちゃん)「…結構荷が重いッス」(神様)「よし!もう一人!」

 

…で、二人目が来てくれたりもします。

 

  子どもはいうことをきかないものです。

 

  それはお母さんを成長させるために来てくれるから。

 

  配偶者もイラッとする相性ではありませんか?

 

  それはお互い成長するために出会うからなのです。

 

  旅行に行きたいタイミングがあるように、赤ちゃんにも来てくれるタイミングが

 

あります。

 

  祈りもバカにはできないです。

 

  「お父さんとお母さんが祈ってたから来たよ」という子もいる。

 

  子どもがほしいと思う理由として「他の人にいるからほしい」

 

ではどうでしょうか。

 

ただただ、子どもが可愛いと思う気持ちが母性かもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

Q7:妊娠中、胎内記憶を活用できますか?

 

↑すみません、質問がよくわかりませんでした(篠田)

 

 

 

A:お母さんが穏やかになりやすい言葉は

 

「お腹の赤ちゃんはあなたの声を聴いていますよ」

 

です。

 

怒ってしまうことはそれはあります、人間だから。

 

夫婦喧嘩は(理由はどうであれ音として)子どもにはキツイです。

 

それ(その記憶)がネックで母親を拒絶してしまう事もあります。

 

 

 

 

 

Q8:お母さんが神様と約束をしているということはありますか?

 

   (質問者が)帝王切開で娘さんを生んだ時に、手術中の自分を自分が上から見ていたビジョンがその記憶が本当だったのかずっと気になっていて、池川先生に聴いてみたかったとの事。

 

 

 

A:生まれてくる前に親子になる約束をしている子はいます(父子でも母子でも有)

 

  親子は聴いた事がありますが、お母さんが約束をしている…は

 

聴いた事がありませんが、それもあると思います。

 

「宇宙から自分を見ていた気がする」というのは臨死体験に近いのかも。

 

シャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」に近いものがあると思います。

 

皆、一人一人が神様なのですよ。

 

 

 

 

 

司会者:8/9に別府で「かみさまとのやくそく」上映があります。

 

    (今現在)全国で1日に20件の上映があっています。

 

   「人生を肯定してもらった気になる」という感想があるそうです。

 

 

 

 

 

Q9:ADHD(発達障害)の子どもにも胎内記憶や中間記憶がありますか?

 

   また、親が注意することがあれば教えてください

 

 

 

AADHD(発達障害)の子どもの胎内記憶のデータはいまのところあまりないです。

 

NHKの超常現象の番組で映像があった事を覚えています。

 

エジンバラでの前世の記憶だけはっきりとあり、かなり詳細に語ったりできる子がいました。

 

次に生まれる子どもの予言もしていましたが、生年月日はほぼ近くて性別は違っていた。

 

お医者さんにはADHD(発達障害)の子どもは「ファンタジーな事を言うのが特徴」と

 

言われるけれど、それはよく聞くと前世の記憶かもしれない。

 

お母さんがそれを信じたり、判断をしたりすればよいと思います。

 

 

 

 

 

10:精神障害のある弟は、それを自分で選んできたのでしょうか?

 

 

 

A:わからないです。

 

  人間の身体を車のボディと考えると、産むときはとにかく丈夫な車になるように

 

  気をつけること。

 

  ストレス、活性酸素が過多だと生まれてすぐ‘中古車‘の場合もある。

 

  精神障害のある身体でも魂は傷つかない。

 

  上手く乗りこなせない状態。

 

  体とココロがうまくつながっていないだけ。

 

  内面を見てあげて、表面に出てくる事にまどわされない、とらわれない

 

  そういう目でみてあげてはどうでしょう。

 

  あなたは支えられる家族です。

 

 

 

 

 

11:子どもは自分の使命をしっかり覚えて生まれてくるものですか?

 

 

 

A:「覚えてるんだけど覚えていてはいけない」と子ども達は言います。

 

  共通しているのは「人の役に立つために生れてきた」と言います。

 

  やりたい事が変わって、変わって…という子もその遠回りはムダではなく

 

  伸びしろになる。

 

 

 

  ・イヤな事をがんばってやる → 2000年迄の考え

 

  ・好きな事をやる → 2000年以降の基準

 

 

 

  ギャップ、進化に大人が考えを改めないといけないです。

 

 

 

 

 

12:出生前診断はどう思われますか?

 

 

 

A:どっちでもいいと思います。

 

  調べるという病院は中絶を勧めているようなもの

 

  (それは)よい、わるいではないと思う。

 

  自分の好みでいいと僕は思います。

 

  障害をもって生まれてくることがかわいそうと思うならそれでいいと思います。

 

  世の中によい、わるいはありません。

 

  選択の連続です。

 

  中絶された赤ちゃんは「産んでくれ」とは言わず「どっちでもいい」と言う。

 

  産んで苦労するのも、中絶したという苦労もどちらもつらいこと

 

  その代り、お母さんが決めてほしいと言ったそうです。

 

  自分がよく考えて決めたらいい。

 

  よかった、わるかったというのは自分だけの判断だけでしかないです。

 

 

 

 

 

13:ワクチン接種はどう思われますか?

 

 

 

A:どっちでもいいと思います(笑)

 

  その代り情報は集めましょう。

 

  破傷風のワクチンだけは打った方がいいと思います。

 

  (質問者の方のお母様は破傷風だけ打たなかったそう → 会場爆笑)

 

  噂かデータか自分の判断か…

 

  はしかにかかって(自然のワクチンで)いいと思ってワクチンを打たない人は

 

  はしかになった時は、病院に来ないでほしいです。

 

  (ワクチンを打っている)他の人にうつって迷惑になるから。

 

  ワクチンを打たない = 医療は信用しない

 

  ならば、都合がわるくなった時だけ病院に来ない覚悟ももってください。

 

 

 

 

 

14:(周りの人が決めて)延命治療をすることは、上で決めてきた事に影響するのでしょうか?

 

 

 

A:(延命をする)その人にきかないとわからないけれど一概には言えないです。

 

  明確にはきけない状態なら、自分ではなく残される人のために頑張るのか?

 

  胃ろう、人工呼吸器はつけると外せなくなる → 事前によく話しておく必要がある

 

  どういう死に方をするか、それを通して、教訓・考える機会になる。

 

 亡くなった人は、どんな亡くなり方をした場合も「よかった」という。

 

 うらみ、つらみはなくなります。

 

(その事に関して)脅すような事を言う人(霊能者、占い師等)はニセモノです。

 

 

 

 

 

15:うちの赤ちゃんは、「お父さんを選んできた」と言います

 

 

 

A:極めて少ないですね。

 

  10人に1人もいないです。

 

 

 

 

 

16:池川先生は胎内記憶はいつごろから意識されたのですか?

 

 

 

A:199710月にロータリークラブに加入した際、テーブルスピーチがあって

 

  田口研究所の方に「教育はお産がよくならないとよくならない」と言われました。

 

  子どもが30歳になったときに自分で活き活き、ワクワク生きていけたらOK。

 

  いい大人=自分らしく生きる(自律)と自立 ← これは社会学で

 

(医学)産科では学ばないのです。

 

 (教育はお産がよくならないとよくならないは)開業している助産師さんには

 

わかります、体験するから。

 

  医師・病院の助産師さんは小児科にバトンタッチでわかりません。

 

  なので自宅出産が最適なのですが、(自宅出産は)今は命を粗末にしているといわれ

 

  る状況です。

 

  お産の形ではなく、気持ちが大事です。

 

 

 

  気がついた人から行動する、人は変えられないけど自分は変われる

 

 

 

  キレやすい人 → 前頭前野 → 虐待で壊れやすい部分

 

 

 

  フィンランドで6000人を対象にした実験でお産と子どもが34歳の時点で

 

  お母さんがHAPPYだと、それが子どもに15年間影響し続けたというデータあり

 

  妊娠中からHAPPYでいたらよい。

 

 

 

(すみません、このくだりはよく聞き取れてないです…篠田)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

17:生まれてからの対話でわかりやすいのがありますか?

 

   (お腹の中にいた頃の対話はキックとかで返事をしてくれた)

 

 

 

A:赤ちゃんは返事をしてくれるのできいてみてください。

 

  生まれた時間に合わせて泣く子がいて、お母さんが「生まれた時、きつかったの?」

 

  ときくと「うん」と言ったそうです。

 

  それからわんわん泣かなくなった。

 

  

 

妊娠中も食べ物の好みが変わったけど、産んだら治まった、それも赤ちゃんが食べ

 

たいものだったのかも → 生まれる前からコンタクトできているということ

 

 

 

ベビーサインも有効かもしれません。

 

それが使える前からも、しぐさやまばたきなどで伝え合う事はできます

 

 

 

その後、質問者の方が夜泣きをするお子さんに、自分が子どもの時、夜寝るのが怖

 

った、目が覚めないのではないかと思ったというご自分の経験を思い出し、お子さ

 

んに「大丈夫だよ、また会えるよ」と声をかけたら治まった事があります

 

 

 

というお話で質問は終了しました

 

/20(日) 15:25